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小学生が「明けの春姫」植え付け 美波町のブランドワカメ【徳島】(徳島県)



地元の特産品に親しんでもらおうと、美波町の小学生が12月2日にワカメの種付けをしました。

ワカメの種付けを行ったのは、美波町の由岐小学校の5、6年生8人です。

これは、地元ブランドの養殖ワカメ「明けの春姫」に親しんでもらおうと、地元の漁師などが9年前から行っているもので、児童たちが中心となって種付けから収穫・販売までを行います。

2日は、児童たちが漁師に教わりながら、約30メートルのロープに、ワカメがついた種糸を10センチほどに切り、50センチ間隔でロープに差し込んでワカメの種付けをしました。

(児童は)
「人の苦労が良くわかります」
「こうやって手間をかけてくれているのに、何も思わず食べるのは良くないと思う」

種付けしたワカメは、沖合1キロほどの養殖場で育て、2026年2月中旬に児童たちが収穫し販売する予定です。

(12/02 18:31 四国放送)

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