■一年のほこりを払い落とす 薬王寺ですす払い【徳島】(徳島県)
厄除け寺として知られる美波町の薬王寺で12月11日、恒例のすす払いが行われました。
2025年も、残すところ20日。
美波町の四国霊場23番札所・薬王寺では、初詣客に気持ちよく新年を迎えてもらおうと、毎年この時期にすす払いをしています。
11日は、お遍路さんが参拝するなか、僧侶4人がササの葉がついた約5メートルの竹ざおを使って、本堂の軒下や天井、鐘つき堂にたまった一年のほこりを払い落としていきました。
年の瀬の30日には、仁王門などにしめ縄が飾りつけられ、迎春準備が整います。
薬王寺では、大晦日の夜から初詣客を迎え、約10万人が参拝に訪れるとのことです。
(12/11 18:00 四国放送)
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