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日和佐八幡神社の秋祭り 勇ましい掛け声響く【徳島】(徳島県)



美波町の日和佐八幡神社で10月12日、豊漁などを祈願する秋祭りが行われ、威勢の良い掛け声が町に響き渡りました。

日和佐八幡神社の秋祭りは豊漁や豊作などに感謝するもので200年以上続く地域の伝統行事です。

町内には重さ約1トンの「ちょうさ」と呼ばれる太鼓屋台が8台あり、これを約50人で担ぎます。

「差せ!差せ!差せ!差せ!」

両腕だけで天高く持ち上げる「差し上げ」。

互いの「ちょうさ」の前でこの「差し上げ」をおこない、相手への敬意を表します。

そして祭りの最大の見せ場が「ちょうさ」が威勢よく海へと向かう「お浜出で」。

しかし、台風による高波の影響で海へ入るのは中止となりました。

「きつかったけど掛け声でかつぐことができた」
「しんどさを忘れてかつげた」

12日は男たちの勇ましい掛け声が町全体を包んでいました。

(10/13 13:10 四国放送)

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