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徳大大学院の研究棟で20代男性の遺体 室温4度の培養室・特異な外傷なし【徳島】(徳島県)



10月20日午前、徳島市庄町にある徳島大学大学院の研究棟で、20代の男性が遺体で発見されました。

遺体が見つかったのは、徳島市庄町にある徳島大学大学院・薬学研究科の研究棟1階です。

警察などによりますと、20日午前10時50分頃、大学関係者から「20代くらいの男性が倒れていて、呼吸をしていない」と119番通報がありました。

救急隊が駆けつけましたが、男性はその場で死亡が確認されました。

(学生)
「警察がいっぱいいて、初めて規制線が張られてるのを見たので、おおごとやなと思いました」

男性は20代の大学関係者とみられています。

発見された部屋は、室温が4度に設定された、試薬を保管する「試料調製室内低温培養室」で、扉に鍵はかかっていなかったということです。

遺体には、口のあたりから出血は見られるものの特異な外傷はなく、警察は事件性は低いとみて遺体の状況や死因などを調べています。

(10/20 18:12 四国放送)

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