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■徳島駅でﾃﾛ対応訓練　年末年始を前に【徳島】(徳島県)

列車の利用客が増える年末年始に備え､JR四国と警察は12月12日､合同で駅でのﾃﾛを想定した訓練を行いました｡

JR徳島駅で行われた訓練には､徳島中央警察署の警察官やJR四国の職員ら約30人が参加しました｡

訓練は､ﾎｰﾑに停車中の列車へ爆弾入りの紙袋を持つ男が乗車､乗客と揉め､刃物を振り回して暴れているとの想定で行われました｡

（訓練･警察官）
｢刃物置け､何で持っとんなそれ刃物置け｣

（訓練･暴れる男）
｢爆弾あるけんなお前ら｣

通報を受けた警察官が駅員と連携し､さすまたなどを使って男を取り押さえました｡

このあと､機動隊の爆発物処理班が爆弾の入った紙袋を回収して､訓練は終了しました｡

徳島中央警察署では､今後もJR四国と連携して鉄道利用者の安全確保に努めたいとしています｡

(12/12 12:00 四国放送)

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