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「マイナ保険証」に本格移行 医療機関の窓口は…【徳島】(徳島県)



12月1日で従来の健康保険証はすべての有効期限が切れ、2日からマイナ保険証に本格移行となりました。

徳島市の医療機関でも、マイナ保険証で手続きを行う患者の姿が見られました。

これまで利用されてきた健康保険証は、1日ですべての有効期限が切れました。

2日から医療機関や薬局の窓口では、マイナ保険証の利用が基本となりました。

徳島市のこちらの医療機関では2日、マイナ保険証をカードリーダーに読み込ませて受診受付を行う患者の姿が見られ、トラブルはありませんでした。

マイナ保険証は、マイナンバーカードを持っていれば、医療機関や薬局の窓口のほか、オンライン上のマイナポータル、セブン銀行のATMで保険証の機能を登録できます。

マイナンバーカードを持っていない場合や、カードに保険証の機能を登録していない人は、勤務先や自治体が発行する資格確認書でも受診できます。

(伊月病院・中西貴子 医事課長)
「マイナ保険証をお持ちだったら、別の病院でどんなお薬を飲んでいたかとか、どんな検査をしていたかとか、特定検診の結果も分かりますので」
「前の病院でもらっていたお薬が欲しいと言われても、同意をもらっていたらドクターが見られるので非常に便利」

厚生労働省は窓口での混乱を避けるため、2026年3月末までは、期限切れとなった健康保険証でも資格情報が確認できれば使用を認めています。

しかし、それも残り4カ月ということで、早めの対策が必要となっています。

(12/02 18:31 四国放送)

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