NNNニュース

豪雨災害を想定し手順確認 三好市などで県総合防災訓練【徳島】(徳島県)



県の総合防災訓練が、10月24日に三好市などで行われ、自衛隊や警察が、豪雨災害で集落が孤立した場合の救助手順などを確認しました。

24日の訓練には、衛隊や警察など110の機関から約800人が参加しました。

訓練は、豪雨で道路が寸断され、山間部の集落が孤立したとの想定で、はじめにヘリコプターが上空から被害の様子や効率的な救助ルートを確認し、地上部隊に伝えました。

連絡を受けた地上部隊は、土砂に埋もれた車や倒壊した家屋に取り残された人を救助し、救護エリアに搬送する手順を確認しました。

また、避難所と病院をつなぐ「オンライン診療」の訓練では、薬剤師が移動薬局カーから必要な医薬品を選別。

ドローンを使って被災地へ薬を届けました。

参加者は発災時に備え、真剣に訓練に取り組んでいました。

(10/24 18:18 四国放送)

TOP

Copyright(C)NNN(Nippon News Network)