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県が「林野火災警戒アラート」を初めて発表 火災が起こりやすい条件揃う【徳島】(徳島県)



県は、火災が起こりやすい気象条件にあるとして12月8日の朝、県内全域に県独自の「林野火災警戒アラート」を発表しました。

アラートの発表は、11月の運用開始以来初めてです。

「林野火災警戒アラート」は、県内に「乾燥注意報」と「強風注意報」が同時に発表された場合に県が独自に発表するもので、11月9日に運用が始まりました。

県内では8日の午前5時に、阿南市や牟岐町などの県南4市町に両方の注意報が発表されたため、県は運用開始以来初となるアラートを発表しました。

アラートでは、火の気を発見した場合にすぐ消防に通報することや、農家が野焼きをする場合に、消防への事前の届け出を徹底することなどを求めています。

アラートが3日間継続した場合は、屋外での火の使用を極力控えるよう求める「林野火災特別警戒アラート」に引き上げられます。

(12/08 18:19 四国放送)

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