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参院選・候補者に聞く「安全保障」【徳島】(徳島県)



7月3日に公示された参議院選挙。

「フォーカス徳島」では、徳島・高知選挙区に立候補した4人の候補者に各テーマに沿ったお話を伺います。

「候補者に聞く」最終回は「安全保障」です。

■自民党・新人 大石 宗 候補

(大石 宗 候補)
「現在の我が国をめぐる安全保障の環境は、戦後最悪といっても過言ではありません」
「その象徴は、台湾有事がまさに2027年頃起こるかもしれない、こういった調査もあります」
「そういった中では、これまで基軸としてきた日米同盟」
「これに加えて、多くの世界の各国との連携を深化をさせていく、まさに現実的な安全保障政策が重要です」
「自衛隊を違憲とせず、しっかりして位置づけを行うことも重要です」
「加えて、私は県議会議員当時から多くの国々との連携に汗を流してまいりました」
「台湾や韓国、あるいは南太平洋のミクロネシア連邦、多くの国々との草の根の信頼関係を築いていくことも、安全保障政策の極めて重要な1次部分であります」
「広く社会を見ながら、世界を見ながら、平和を維持をする、このことに努力を続けてまいります」

■無所属・現職 広田 一 候補

(広田 一 候補)
「かつて私は防衛大臣政務官を務めておりました」
「その時の貴重な経験、そして重い教訓を生かし、これからも専守防衛に徹し、現実的で責任のある安全保障政策を行ってまいります」
「これからも日本は、他国の脅威となる軍事大国にはなりません。非核三原則は堅持をしてまいります」
「その上で、我が国を取り巻く安全保障環境は極めて厳しくなっております」
「特に、新しい分野の宇宙、サイバー、電磁波、AI、そして無人機、こういった分野に予算を集中的に使って、日本の防衛力を強化をしてまいります」
「そして、日本の抑止力を高めていきたいと考えております」

■参政党・新人 金城 幹泰 候補

(金城 幹泰 候補)
「現代の戦争というのは、情報戦、経済戦、実戦、この3段階があるというふうに言われています」
「ですから、経済、食糧、エネルギー、軍事全てにおいて対応していく必要があると考えています」
「情報戦と経済戦に対応していくためには、スパイ防止法を制定して、インテリジェンス機関を早急に構築していく必要があるだろうというふうに考えています」
「日本は周辺に核保有国、囲まれておりますから、将来的には核の廃絶、これを目指しながらも、目の前の危機ですね」
「今の日本をどういうふうに守っていくのか、どういうふうに抑止力を確保していくのかということを、日本の防衛力、日米同盟、国際連携、この3つを軸に考えていく、議論をしていく必要があるんだろうというふうに考えております」

■NHK党・新人 中島 康治 候補

(中島 康治 候補)
「ロシアとウクライナの問題、こういった問題、中東地域の紛争、下手に首を突っ込まないこと」
「下手に首を突っ込むことをすれば、とばっちりを食らいます、ほっときましょう」
「さて、それどころか、日本は沖縄を中国、北方領土をロシア、竹島を韓国、虎視眈々と狙っているどころか、不法に占拠しています」
「日本は他の国じゃなくて、日本自体がもう領土を侵略されております。政治家が弱腰ではいけません」
「ダメなものはダメとはっきり言います。これから尖閣で中国は問題を起こすと思います。きちんとした対処をする、言うべきことを言う、そういった強気の外交が望ましいと思います」

(07/11 18:30 四国放送)

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