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アリーナ整備で「附帯決議案」提出へ 県議会経済委員会【徳島】(徳島県)



県立アリーナについては、県が徳島市と具体的な協議を進めることなどを求める「附帯決議案」を、県議会最終日に提出することを決めました。

これは、12月9日の県議会経済委員会で、県議会自民党の岡田理絵議員が提案しました。

県が徳島東工業高校跡地に整備する方針の県立アリーナについては、今議会に提出されている補正予算案に基本計画策定に関する費用が盛り込まれています。

今回の「附帯決議案」は、建設予定地の大部分を所有する徳島市と具体的な協議を進めることや、その状況を議会に報告すること、また、整備費や維持管理費といった収支に関する見通しを提示することなどを求めています。

「附帯決議案」は、12月19日の県議会閉会日に提出、採決される予定です。

議会事務局によりますと、県議会の委員会から予算案に対する「附帯決議案」が提出されるのは、2003年1月以来約23年ぶりです。

(12/09 18:44 四国放送)

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