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海陽町でキュウリ収穫 冬から春に促成栽培【徳島】(徳島県)



キュウリの生産量が県内有数の海陽町で、冬から春にかけて促成栽培されるキュウリの収穫が始まっています。

海陽町では、冬でも温暖な気候と日照時間の長さを活かして、27戸の農家がビニールハウスでキュウリを栽培しています。

戎田耕次さんの約17アールのビニールハウスでも、昔ながらの土耕栽培されたキュウリが大きな実をつけ、11月上旬から収穫が始まりました。

ハウス内の温度は28度、湿度75%と、夏以上の蒸し暑さのなか、戎田さんは傷がつかないよう1本1本丁寧に収穫しています。

(戎田耕次さん)
「例年より寒くなるのが早かったので、生育も順調で良いと思う。かなりみずみずしくパリッと感もあると思います」

収穫されたキュウリは、集荷場で大きさごとに選別され全て京阪神に出荷されます。

「JA徳島県海陽」によりますと、2024年並みの約1000トンの出荷を見込んでいて、出荷は2026年の6月下旬まで続きます。

(12/10 18:09 四国放送)

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