NNNニュース

参院選・候補者に聞く「年金改革」【徳島】(徳島県)



7月3日に公示された参議院選挙

「フォーカス徳島」では、徳島・高知選挙区に立候補した4人の候補者に各テーマに沿ったお話を伺います。

「候補者に聞く」今回は「年金改革」です。


■自民党・新人 大石 宗 候補

(大石 宗 候補)
「この年金の問題、これは高齢化が進んでいく我が国日本において、これから非常に財源を必要とする、こういった大変難しい課題です」
「だからこそ、若者に負担が偏らないように、広く財源を確保するというのが大変重要であります」
「だからこそ、実は消費税というのは、私は大変重要な意味を持っているというふうに思います」
「そして加えて、私がいつも言っている、地方における観点でどうか」
「実はこの年金も、私たちの地方と都市で大きな差があります」
「地方は、農林水産業をはじめとする1次産業、あるいは建設業、自営業者、こういったものがたくさん多いのが地方の特徴です」
「年金改革を行う上では、こうした地方の観点を加味して、国民年金をしっかり支えていく」
「こういったことも含めて、地方に根差した改革案を進めていくということが、何より重要だと認識をしています」

■無所属・現職 広田 一 候補

(広田 一 候補)
「特に一人暮らしの高齢者の皆さんの大きな不安の一つが、経済的な不安であります」
「つまり年金問題であります。よって今は年金の底上げ、これが必要だと考えます」
「私は、今のこの国の税収が、約78兆4,000億円あるわけでございます」
「政治を変えるとは、税金の使い方を変えることでございます。その税収を今、最優先で年金の底上げに使っていく」
「このことによって、月1万円、年間12万円の年金の底上げを実現をする」
「このことによって、今、生活保護の皆さんとの公平感、これも担保されますので、これはやるべきだと考えます」

■参政党・新人 金城 幹泰 候補

(金城 幹泰 候補)
「まずは予防医療によって、医療費の削減を行っていきます」
「そして、一定の年齢に到達した時に、大きな病気を発症していない、医療費を使われていない方については、国内旅行のクーポンを支給します」
「さらに、国債を財源として、年金の支給額を上げていくことによって、若者が高齢者を支えると」
「下手をすれば社会を、国民を分断するような議論ではなくて、高齢者の方が社会に需要を生み出して」
「そこに対して若者が生産力を上げて、供給力を高めてギャップを埋めていく」
「すると事業者の企業の売り上げが上がりますから、さらに需要が増えて、このギャップをさらに埋めていくという形ですね」
「そういった方向性の議論に持っていくことが、重要だろうというふうに考えています」

■NHK党・新人 中島 康治 候補

(中島 康治 候補)
「財源の話をします。財源は国債です。日本は絶対破綻しません。日銀が買い取ったら終わりです」
「いいですか皆さん、自民党がいつも言う財源は財源は、これは国債以外にはありません。それを買い取ったら終わり」
「さて、年金改革法案、みなさん、自民党、公明党、立憲民主党はとんでもないことをしました」
「今まで遺族年金はずっともらっていたのに、なんと5年で打ち切りです。これ、あんまり皆さん知らんと思いますが」
「こないだの国会の最終日前ぐらいに一気に通してきました。これが現実ですよ、みなさん。死んでも心配しないといけない」
「終わってません?私びっくりしました、5年で打ち切るって。絶対に選挙に行ってください。お願いします」

(07/10 18:57 四国放送)

TOP

Copyright(C)NNN(Nippon News Network)