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改修工事完了し開眼法要 眉山山頂パゴダ【徳島】(徳島県)



この春から行われていた、徳島市の眉山山頂にある平和記念塔パゴダの改修工事が完了し、12月12日に現地で法要が行われました。

徳島市の眉山山頂の平和記念塔パゴダ。

2025年3月から9月まで、老朽化に伴う改修工事が進められていて、12日の工事完了に合わせた法要が行われました。

防水塗装されたパゴダ。

本来の真っ白な姿を取り戻しました。

工事前は雨風にさらされ色がくすみ、塗装は剥がれ落ちていました。

室内は雨漏りで天井がめくれ上がって、床には水たまりができていました。

今回の工事で、らせん階段や柱はきれいに塗装され、1階から3階までの床は張り替えられ、壁も塗り替えられました。

法要にはパゴダを管理する県仏教会の役員や、工事関係者ら16人が集まり焼香をあげました。

「そもそも眉山山頂平和記念塔パゴダは、徳島県の戦没者の慰霊と恒久の平和を祈る象徴として維持される」

(県仏教会・木村正知 理事長)
「眉山のパゴダを見て、平和にいかないかんという、平和の象徴として永遠に続いていくような形にしていただけたらと思いますんでね」

パゴダは、この正月三が日に期間限定で公開された後、2026年3月20日から日曜と祝日に限り一般公開される予定です。

(12/12 18:28 四国放送)

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