■神山まるごと高専理事長が講演 TIB月例会【徳島】(徳島県)
TIB=徳島イノベーションベースの月例会が12日、徳島県徳島市で開かれ、神山まるごと高専の理事長が講演しました。
●神山まるごと高専寺田 親弘 理事長
「小さくてもいいから
スタンフォード(大学)みたいなのができれば、
100年後にはシリコンバレーみたいに
なってるんじゃないかと」
徳島県内の起業家育成を目的とするTIBの月例会、この日、檀上に立ったのは、名刺管理システムを運営する上場企業の代表で、神山まるごと高専の寺田親弘理事長です。
講演で寺田理事長は、高専新設という難題に取り組んだ日々を振り返り、学校経営の難しさを語りました。
●神山まるごと高専寺田親弘 理事長
「会社と違って学校は、
売上とか利益とか成長という概念が使えない。
この学校で一番大切なのは学生たちの成長だけど、
この子たちがきょう成長したとか、
今年成長したのかって分かんない。
20年後くらいに答え合わせできる。
という訳の分からない日々に向き合いながら、
きょうももがいている」
次回の月例会は1月9日、徳島県徳島市のホテルで開かれます。
(12/13 09:29 四国放送)
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