■ATM利用者に特殊詐欺被害の防止よびかけ 藍住町の商業施設【徳島】(徳島県)
県内の特殊詐欺被害が増加の一途をたどる中、10月15日に藍住町の商業施設で被害防止に向けたキャンペーンが行われました。
「詐欺防止のキャンペーンで、お声掛けさせていただいております」
このキャンペーンは、警察と県内の金融機関、それに防犯協会などが共同で行いました。
キャンペーンでは、参加した警察官ら26人が、藍住町のゆめタウン徳島で、ATMコーナーを訪れた客に、チラシやグッズを配って特殊詐欺の被害防止を呼びかけました。
また、特殊詐欺でよく利用される国際電話について、固定電話への着信休止手続きをおこなう窓口も設置され、利用を呼びかけました。
(県警 生活安全企画課・久次米恭輔 生活安全係長)
「現在 警察官を名乗る詐欺が増えている」
「犯人側は『+』から始まる国際電話からかけてくるので、そういう電話に出ないようにしてください」
県警によりますと、2025年に入ってから9月末までに県内で確認された特殊詐欺の被害額は約5億2400万円と、この時期としては過去最大で、年々増加の一途をたどっています。
(10/15 18:06 四国放送)
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