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阿南市で能登半島地震を教訓に石川県小松市長が講演 準備の大切さを訴える【徳島】(徳島県)



徳島県阿南市で17日、能登半島地震の被災地、
石川県小松市の宮橋勝栄市長が自らの経験に基づいた地震支援の在り方いついて講演をしました。

これは去年の1月発生した能登半島地震の教訓を生かし
今後の防災や復興支援に役立てようと
民間の任意団体、「災害対策コンソーシアム四国」が開きました。

講演会では、発災直後から指揮をとった
石川県小松市の宮橋勝栄市長が約80人の参加者を前に
自らの体験談を交えながら被災者支援の準備の大切さを話しました。

(宮橋勝栄市長)
「着の身着のまま 飲まなければいけない薬がないとか
 歩くことが出来ない障害のある方とか非常に苦労しました」

このほか、避難者の移動手段として
自家用車を活用したライドシェアの運行や
ドローンによる物資運搬の重要性も訴えました。

参加者らは真剣な眼差しで講演に耳を傾けていました。

(10/18 12:10 四国放送)

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