NNNニュース

「徳島大空襲の資料館整備を」 市民団体が徳島市長に要請【徳島】(徳島県)



徳島大空襲のあった7月4日を「平和の日」とする活動をしている市民団体が4日、徳島市長に対し、資料館の整備を要請しました。

80年前の7月4日の徳島大空襲では、約1000人が尊い命を落としました。

この7月4日を、2025年の9月県議会で「県平和の日」に制定しようと活動する市民団体、「とくしまピースネット80」のメンバーら7人が4日、徳島市の遠藤彰良市長のもとを訪れました。

一行は、戦争の悲惨さを伝える施設が、香川や高知にはあるのに「徳島にはない」として、徳島大空襲に関する資料館の整備を求め、市長に要請書を手渡しました。

(とくしまピースネット80・高開千代子 共同代表)
「80年経って当時のことをお話しくださる方も減っていて、記憶も風化しているし、建物もなくなっている」
「そういう中で市が責任を持って保存する、記録する、そういうことが必要だと思う」

(07/04 18:16 四国放送)

TOP

Copyright(C)NNN(Nippon News Network)