■アオリイカの水揚げ 美波町 日和佐地区【徳島】(徳島県)
美波町の日和佐町漁協で今、「イカの王様」とも呼ばれるアオリイカ漁がおこなわれていて、港は活気に満ちています。
美波町の日和佐地区では約20人の漁師が、アオリイカ漁をおこなっています。
「イカの王様」とも呼ばれるアオリイカですが、なかでもこの地域のものは身が肉厚で柔らかく、モチモチした触感と強い甘みが特徴です。
漁師たちは1キロほどの沖合で獲れたアオリイカを活きたまま水揚げし、鮮度を保つため竹串でさす「竹串締め」で、1杯1杯、素早く締めていきました。
日和佐町漁協によりますと、この日は海水温が高く、水揚げ量は約40キロと少ないものの、サイズは400グラムから1.5キロほどで例年並みだということです。
水揚げされたアオリイカは、1キロ3000円前後で主に県内と関西市場に出荷されます。
漁は2026年の3月下旬まで続きます。
(12/09 18:18 四国放送)
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