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死因は「酸素欠乏」と判明 徳大大学院の研究棟で死亡の男性【徳島】(徳島県)



10月20日、徳島市庄町の徳島大学大学院で見つかった男性の遺体について22日、身元と死因が判明しました。

死因は酸素欠乏でした。

遺体が見つかったのは、徳島市庄町の徳島大学大学院薬学研究科研究棟1階「試料調製室内低温培養室」です。

警察などによりますと、20日の午前10時50分ごろ、大学関係者から「20代くらいの男性が倒れていて、呼吸をしていない」と119番通報がありました。

救急隊が駆けつけましたが、男性はその場で死亡が確認されました。

その後の捜査で、亡くなったのは、徳島大学特別研究学生の27歳の男性であることがわかりました。

死因は酸素欠乏でした。

遺体が見つかった部屋は、室温が4度に設定されていて、鍵はかかっていなかったということです。

遺体には口のあたりから出血は見られるものの、目立った外傷はなく、警察が酸素欠乏に至った経緯を調べています。

(10/22 18:34 四国放送)

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