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写真展「戦争はやってはいけない」 県内に残る戦争のあとを記録【徳島】(徳島県)



戦後80年、戦争をテーマにした写真展が7月10日から徳島市で開かれています。

会場には県内に残る戦争のあとや、戦争体験者にゆかりの場所を訪ねてもらって撮影した作品など、67点が展示されています。

これらの作品を撮影したのは、吉野川市在住の写真家・小倉隆人さんです。

小倉さんは東京でカメラマンとして活躍したのち、10年前に徳島へ帰郷。

今は、県内に残る戦争のあとを撮り続けています。

こちらは、徳島大空襲を体験した福原健夫さんです。

B29が空を埋め尽くす中、弟を背負って逃げたといいます。

(写真家・小倉隆人さん)
「どんどん高齢化していく、語り部の人に代わって私は写真で訴えたい」

この写真展は7月14日まで、徳島市の阿波銀プラザギャラリーで開かれています。

(07/10 12:00 四国放送)

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