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万博・ヨルダン館の展示物が徳島に 小学生の交流が縁【徳島】(徳島県)



大阪・関西万博のヨルダン館の展示物が、県内の小学校との交流が縁で、徳島県に譲られることになり、10月23日に関係者が県庁を訪れました。

県に譲られるのは、大阪・関西万博のヨルダン館で展示されていた、羊毛のタペストリーや砂漠の砂、それに死海の塩などです。

23日は、ヨルダン館・政府代表代行のシファ・ズグールさんら、パビリオンの関係者が県庁を訪れ、後藤田知事と展示物譲渡の同意書に署名しました。

今回の譲渡は、上板町の高志小学校がヨルダンの小学生と、日本とヨルダンの共通の文化である「藍染め」などを通して交流を深めたことが縁で実現しました。

シファさんは「これが新たなスタート、徳島とのフレンドシップを今後も紡いでいきたい」と述べ、さらなる友好関係の構築に期待を寄せました。

譲渡された展示物は今後、県庁内に飾られる予定です。

(10/23 18:09 四国放送)

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