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県内景況「一部に弱さも緩やかに回復」 判断据え置き【徳島】(徳島県)



最近の県内景況について徳島経済研究所は「一部に弱さが見られるが、緩やかに回復している」と判断を据え置きました。

徳島経済研究所のまとめによりますと、県内の8月の個人消費は、お盆期間を中心に客数が堅調に推移したことや、販売単価の上昇により前年を上回りました。

また、旅行需要では国内は大阪・関西万博の閉幕が近づいたことから、駆け込み需要が急増したものの、猛暑や物価高の影響で控える動きは続き、前年並みに留まりました。

一方で、海外はヨーロッパや韓国を中心に増加し、前年を上回りました。

これらを受け徳島経済研究所は、最近の県内景況について「一部に弱さが見られるが、緩やかに回復している」と判断を据え置きました。

また、今後については、「アメリカ政策の影響および物価と賃金の動向に注目している」としています。

(10/17 11:45 四国放送)

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