■「300パーセントありません」 美容業組合の前理事長が横領否定【徳島】(徳島県)
県内の美容業者で作る組合の前理事長の女性が、組合の金を横領した疑いがあるとして刑事告発された事件で、前理事長が10月17日に会見を開き、告発内容を否定しました。
(県美容業生活衛生同業組合・前理事長)
「自分が何も悪いことしていないのに、このような目に合うのか、本当にあの時はびっくりしました」
会見を開いたのは、1998年から2024年5月まで理事長を務めた、県美容業生活衛生同業組合の前理事長です。
前理事長は、2018年から前年にかけ、組合の預金2000万円あまりを横領した業務上横領の疑いがあるとして、9月に組合の今の理事長に刑事告発されました。
これまでの取材に対し、前理事長は「組合が経営する美容学校の土地購入費用1400万円を、夫が立て替えていて、分割して返してもらっていた」と説明していました。
17日の会見でも、改めて告発内容を否定しました。
(県美容業生活衛生同業組合・前理事長)
「300パーセントありません、組合のお金なんか。一生懸命苦労して今まで育ててきたからね」
「そんな組合のお金を使うことはないです」
会見を受け、告発した現在の掛田千恵 理事長は「捜査機関に全てを委ねている。真実を組合員に正しく伝える義務がある」とコメントしています。
(10/17 18:22 四国放送)
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