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県内企業の景況感 依然として低い水準で推移【徳島】(徳島県)



徳島県商工会議所連合会などによりますと、県内企業の景況感を示す「業況判断DI値」は依然として低い水準で推移しています。

徳島県商工会議所連合会などが県内305の中小企業を対象に行ったアンケートによりますと、2025年4月から6月までの景気が、2024年の同じ時期と比べて「好転した」と答えた割合から「悪化した」と答えた割合を引いた「業況判断DI値」はマイナス16.8と、前の期より改善したものの、依然として低い水準が続いています。

業種別では、サービス業、製造業、小売業が好転しましたが、建設業と卸売業は横ばいでした。

また現在、直面している経営上の問題点は、ほとんどの業種で原材料価格や仕入れ単価の上昇が最も多い回答でした。

それ以外では、需要の停滞や人件費の増加が挙げられています。

7-9月期の業況判断はさらに悪化する見通しです。

(07/12 10:40 四国放送)

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