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鳥インフル発生に備え対応訓練 防護服の着脱手順など確認【徳島】(徳島県)



鳥インフルエンザの流行期を前に10月15日、美馬市で発生に備えた訓練が行われ、県の職員らが防護服の着脱手順などを確認しました。

県西部では鳥インフルエンザが発生した場合、鶏の殺処分や消毒といった防疫作業にあたる職員を美馬市の県立西部防災館で受け入れ、養鶏場へと送り出す拠点とします。

15日の訓練には、県西部総合県民局の職員など約40人が参加しました。

参加者は初めに、防護服に着替えるテントなどを設置、続いてウイルスが皮膚に付着しないよう隙間をテープで貼り付けるなど、防護服の着脱手順を確認しました。

最後に、養鶏場と行き来するバスに見立てた公用車を消毒して、訓練を終了しました。

2024年度、鳥インフルエンザは全国で51例確認されていて、北海道で10月中旬など時期が早まっていることから、県は例年より早めに訓練を実施し警戒を強めています。

(10/15 18:08 四国放送)

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