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「よい年明けを」 鳴門市でしめ縄づくり最盛期【徳島】(徳島県)



お正月に家の玄関などに飾るしめ縄づくりが今、鳴門市で最盛期を迎えています。

お正月の飾りとして欠かせない、しめ縄。

80年以上の歴史を持つ鳴門市大麻町の藤川商店では今、しめ縄づくりが最盛期を迎えています。

この道32年の藤川浩二さんです。

「青刈り」という、稲穂が出る前に刈り取ったわらを丁寧に編み込んでいきます。

県内では「えびじめ」とよばれる先が反り返った形のしめ縄が一般的で、編んだわらに縁起物のダイダイやウラジロを付けて完成です。

人気の中型サイズは、1300円ほどで販売されるということです。

(藤川商店・藤川浩二さん)
「しめ縄で頑張って、みなさまが年明けにいい一年を迎えれるようにという気持ちで、毎年頑張っています。」

しめ縄づくりは12月25日ごろまで行われ、県内のスーパーやホームセンターに並ぶほか、近畿や中国地方などにも出荷されます。

(12/03 18:04 四国放送)

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