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県西部で火事相次ぐ 阿波市では焼け跡から1人の遺体【徳島】(徳島県)



週末、県西部で火事が相次ぎました。

阿波市では、住宅が全焼し焼け跡から1人の遺体が発見されまた。

吉野川市でも2件の火事があり、空き家や倉庫が焼けました。

(記者)
「火災が確認されて約3時間が経ちますが、現在も消防による消火活動が続いています」

火事があったのは、阿波市阿波町本町です。

警察によりますと、11月29日の午前0時半頃、通行人からの通報で消防が出動。

木造2階建ての住宅など2棟が全焼し、焼け跡から1人の遺体が見つかりました。

出火当時この家には、70代の夫婦を含む6人がいて、77歳の夫と今も連絡が取れていないということです。

また、その日、吉野川市山川町向坂でも火事があり、農機具や肥料を置いてあった倉庫が焼けました。

持ち主の男性は、「ごみを燃やしていたら倉庫に燃え移った」などと話しているということです。

さらに翌30日、同じく山川町の井傍で木造平屋建ての空き家と、鉄骨2階建ての倉庫が焼ける火事がありました。

所有者の男性は、午前中にこの空き家に立ち寄っていたということです。

吉野川市山川町で発生した2つの火事で、けが人はいませんでした。

(12/01 18:04 四国放送)

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