
大人の音楽堂
~ういろう、ひねってみました~
毎週土曜日 夕方5:00~5:30
1970年代の音楽番組みたい…
アーカイブス的洋楽中心音楽番組
伝説?のロック番組「金夜はロック座」「ジャンキーストリート」から10数年、三度復活!
黒船来航から約170年、ロック誕生65年。
山口放送の膨大な歴史的ライブラリーから山根由紀夫がリアルタイムで観た、聴いた、演奏してきた体験を生かし、制作者側の観点から選曲していきます。
型のエエ(・・)のを伝えていければ…と思います!!
BOSTON/幻想飛行
2026年09月14日
ご存知ボストンの輝けるデビューアルバムであります。50周年です。当時このボストンどの契約を取りつけるCBSの担当者は「現存するロックバンドの最高峰」と感想を述べたそうです。まさにその通りです。それまでのブルースをベースにしたハードロック、コンセプト的なプログレッシブロック、ナチュラルなウエストコースト等、個性的なロックがヒットしていたときにこのアルバムは突如として現れます。
ボストンの頭脳でありボストンそのものの「トム・ショルツ」が自宅にて制作したのがボストンのサウンドです。音のバランス、楽曲のクオリティ、メロディアスなヴォーカルとギターフレーズにアコースティックとエレクトリックのバランスのよさ、壮大なコーラスワーク…すべてが完璧であります。特に彼の代名詞的な中域を持ち上げ適度に歪んだギターは独特でカッコいい。それに勢いがとてもいい。改めて聴いてもとても心地よい。このアルバムはロックファンには当たり前過ぎて、今さらと素通りしてしまいそうですが、とんでもない傑作なのであります。大きな音で再生して下さい。とても細かいところにもこだわりを確認出来ます。
いまとなっては完全に伝説になっていますが、1979年の初来日(その後一度来ていますが30年以上経過…)はリスナーの期待する曲がすべて演奏され大満足の奇跡の一夜でした。もしあなたが気持ちいいハードでメロディアスなロックが聴きたいときはBOSTONのファースト、セカンドアルバムをお薦めします。もちろんサードアルバムも最高です。
次回は久しぶりにERIC CLAPTON…お楽しみに。
今回オンエア
Peace of Mind
Smokin’
Foreplay/Long Time
Rock & Roll Band
More Than a Feeling
