10月度放送番組審議会は、テレビ番組「たびきのこ」（9月13日放送）を視聴・合評しました。
　
　山口県出身の村重杏奈さんと、大阪府出身で山口県を初めて訪れた岡田結実さんが、ＫＲＹアナウンサーのナビゲートで、山口市と萩市を旅しました。ちょっと目線を変えて、より個性的な、よりマニアックな、より味わい深い、山口県の素敵な一面を探しました。
　
　委員からは「ゲストと局アナのリアクションが率直で、自分たちも旅をしている気分になれた」「Z世代トークやBGMで面白く構成されていた」「音楽の使い方がメリハリがあって楽しく見ることができた」「カメラワークが背中から撮りすぎではないか」「いろんな物が紹介され、何がメインかわからないので、インパクトを出すためには絞り込みが必要」「ドローンなど映像が美しかった」「コメントを引き出して、現地の人をもっと活かす工夫を」などの意見・感想をいただきました。
　
　この他「放送種別・時間量（2024年4月～9月）」「放送番組に関しての苦情・その他の意見（9月分）」、「自社制作番組の情報等」について報告しました。また、9月28日(土)放送の「熱血テレビサタデー」のコーナー企画で発生した不適切事案について報告し、意見をいただきました。
　
　出席者は西﨑博史委員長、田邉恒美副委員長、白鳥匡史、末冨喜昭、西友理、山縣明人、渡辺美沙の各委員と、会社側は林社長、村重常務、久保取締役、惠良取締役でした。