ご昭和ください ブログ
昭和の 粗品PART2
2023年10月08日
昭和46年生まれ52歳、高橋裕です。
さて、今週は下松タウンセンターでの公開収録直前のご昭和ください、「昭和の 粗品PART2」で30分。
昭和56年過ぎの高校3年生ぐらいの時、親戚の時計屋のおじさんが「粗品」と書かれた小箱を持ってきて、「お父ちゃんに珍しい時計を持ってきちゃったけぇあげてくれ」と渡されたのが写真の時計で、今でも実家の床の間にあります。
当時、私は興味がなかったのですが、調べてみるととあるメーカーさんの100周年記念だと知りました。
酒屋さんからもらった粗品「栓抜き」、そういえば、おいらの親元にもあったなぁ…ってのを思い出し、先週の放送終了後確認してきました。
母(昭和26年生れ)が結婚した時には、既に我が家にあり、いつ頃かは分からないものの、祖母が馴染みの酒屋からもらったもので、すごく使いやすく重宝すると聞かされていたそうです。
おいらが物心ついた時には、毎日の生活必需品でした。父が晩酌でやるビール瓶を開ける時には、王冠が開けやすく、他の栓抜きだとしっくりこず、必ずこの栓抜きを使ってました。
持ち手の部分は、サラダ油などの缶切りで、母や祖母が料理の時に使っていた覚えがあります。
先週の回でお話しされたので何かあると思い?家じゅう探し回りまって、昭和の粗品、新たに発見しました。徳山の街の書店「豊文堂」さんからいただいた鏡。
当時、徳山動物園前にも支店があって、駄菓子やお菓子、パンなど販売していて、毎日買いに行ってました。おまけでもいいという事なので、コーラのメーカーの炭酸飲料を1リットル3本買うと貰えたフタにコーラと書かれたガラス製のボウル3個入り。試供品、衣類のリンスのミニボトルもありました。
ボトルに供試品と書いてあり、「仕上げ効果を一段と高めました。香りもさわやか」と記載されてます。
昭和の粗品といえばタオルやテイッシュペーパーが思い出されます。実家で見つけたのが、銀行で新しく口座を作ったときに貰ったタイガーマスク二世の缶の貯金箱です。40年以上前に貰ったものです。
バブルの頃は家電量販店の粗品も今より豪華で、真っ白で周囲にリンゴのレリーフの付いた大きめの食器を2つも貰いました。
深さがあったのでそれでサラダを作って、そのまま大盛りにして食卓に出したりしてましたが、実家の母が来た時、「1つあげようか?」と言ったら「いるいる」と言われたのであげたら、
実家に帰った時、外飼いの犬がその食器で餌を食べていて、お気に入りだったのに、あげなきゃよかった」と思いました。
昭和58年、入社した建設会社での配属先が下水道の工事現場。初めて教わった仕事が地元挨拶でした。
隣接する各家庭を訪ね、工事内容の説明。そして、社名入りのタオルを渡して完了。配りはしましたが、本音は、「タオル1枚で作業が円満に進むのかな?」でした。
さて、来週は、このあと12時半からの下松タウンセンター公開収録の模様をお送りします。「昭和の下松」で30分。山根由紀夫が育った下松の昭和の頃のネタがいっぱい出てきます。
お楽しみに!
そして、ご昭和くださいのYouTube動画。
毎週水曜日に更新してます。
https://www.youtube.com/watch?v=EBoy1DMyILI
今回は「昭和の とてもいい人②」
“馬場に猪木に鶴田にブッチャー”そして、
山根さんの“魚肉ソーセージ”も入ってます。