萩の住吉祭で演唱される『御船謡』がこの夏3年ぶりに奉納されました。
人から人へ、脈々と受け継がれてきた“誇りの謡”を巡る港町の記録です。

 

みどころ
 

 萩市浜崎地区は藩の経済活動を支えた港町。「めーでたー、のまたのー、エンヨホホンホンホン」梅雨明けと共に男達の謡が響く。山口県指定無形民俗文化財の『御船謡』。萩藩主・毛利氏の御座船唄として祝事の際などに披露されたもので、住吉神社が勧請されてからは350年以上にわたり住吉祭(神幸祭)で演唱され続けている。新型コロナウイルスの影響で3年ぶりの奉納となった今夏。祭人は口を揃える…『これは“誇りの謡”』と。

 

放送日時
 

ダイドーグループ日本の祭り
誇りの謡 ~萩 住吉祭~ アンコール放送
2022年12月30日(金) 午前9:30~10:25