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大人の音楽堂 ブログ

The FIRM

2026年10月20日

1983年3大ギタリストが同じステージに集結して大きな話題になった、「ロニー・レイン アームズコンサート」。フェイセスのロニー・レインの難病、そして同じような状態の人たちへの関心を上げて深めるための慈善コンサートでした。

 

その時共演した元「レッド・ツェッペリン」のジミー・ペイジと元「フリー」「バッド・カンパニー」のポール・ロジャースが盛り上がり新バンドを結成。1970年代からハードロックがイマイチ盛り上がりにかけていた頃に届いたビッグニュースでした。後にAC/DCで名を馳せるクリス・スレイドがドラム、全編フレットレス・ベースの若きベーシスト、トニー・フランクリン。バント名「ザ・ファーム」。夢のような組み合わせです。

 

どの曲もレッド・ツェッペリンやバッド・カンパニーのテイストがプンプンする素晴らしい作品です。聴いた時に想像以上でニンマリしましたね。ライブも積極的にしたので、ブートを観たり聴いたりしてました。この手のサウンドをいつも追いかけてましたね。今さらですが、とにかく歌が上手い。ブルージーなロックバッドでの、トニー・フランクリンのフレットレスがとても新鮮。ボンゾを意識したかのようなドラム。そして我らがヒーロー、ジミー・ペイジさんの新しい引き出しを感じとれて満足でしたね。スタジオアルバムが2枚リリースされてます。少々少ない気もしますが2枚も作ってくれて感謝ですよ。

 

この頃はレッド・ツェッペリン・ロスでジミー・ペイジが担当した映画のサントラとかすぐに飛びついて買いましたね。いろいろ思い出します。1980年代ロック界がおかしな頃にこのバンドは救世主的でした。1984年です。ちなみに同年ディープ・パープルが黄金期のメンバーで再結成してますね。個人的にもバンドをマジで始めた頃なので…いろんな事を思い出します。

 

次回は32年ぶりの来日アン・ウイルソン…で、HEART特集。お楽しみに。

 

今回オンエア

Closer

Make or Break

Radioactive

Satisfaction Guaranteed

Fortune Hunter

Someone to Love

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JEFF BECKトリビュート/JEFFOLOGY

2026年10月13日

今回はジェフ・ベックのトリビュート、1995年リリースの「ジェッフォロジー」。

 

「世界には2タイプのギタリストが存在する。ひとつはジェフ・ベック。もうひとつはその他のギタリストだ。」見事な言葉であります。1970年代はなかなかその演奏をじっくりと見て研究なんてことは出来ませんでした。ひたすら聴きまくるだけ。運が良ければ来日コンサートに行けるくらい。しかし今の時代インターネットのおかげで彼の演奏はいつでも観ることが出来る。いいのかそうでないのか?よくわかりませんが、いいこととしましょう。私も、ここ最近、自宅のソファーにもたれ、動画サイトでジェフ・ベック関連を観てます。ロックの殿堂入りの時ですが、プレゼンターのジミー・ペイジをステージに呼んで移民の歌を即興しているのはとても楽しめましたね。

 

しかしジェフ・ベックが亡くなってもう3年半…改めてですが残念です。聴き始めたのは第2期ジェフ・ベック・グループくらいから。ほとんどリアルタイムで体験してきましたね。やはり「凄い」の一言。ヤードバーズからジェフ・ベック・グループ、BB&A、そしてソロ…そのサウンドは進化し続けます。今回は彼のファンと公言するギタリストが集まった企画ものですが、なかなか楽しめます。クオリティーは高いですね。

 

次回はTHE FIRM・・・・お楽しみに。

 

今回オンエア

LED BOOTS/Vivian Campbell   

CAUSE WE’VE ENDED AS LOVERS/Phil Collen

HAPPENINGS TEN YEARS TIME AGO/Mick Mars

SHAPES OF THINGS/Stevie Salas

PEOPLE GET READY/George Lynch

Ritchie Blackmore「DEEP PURPLE」「RAINBOW」

2026年10月05日

今年のロックの10大出来事を挙げれば、33年ぶりにDEEP PURPLEのステージにリッチーが登場し一緒に演奏したというのは上位に入ることでしょう。奇跡のようなことです。

 

さて、御大リッチー・ブラックモア、やはりいいですね。この方のロックの歴史における功績は既にノーベル賞的です。ロニーやコージーが抜けた後の作品を改めて聴き込んでみてもそのリッチーの世界観のすごさに納得しますね。特にレインボー後期(1979~1983)のアメリカンマーケットを意識した曲作りの中にでもそのこだわりが随所に溢れ、リッチーのギタリストとしての力量はもちろん、アレンジ能力のすごさも感じ取れます。

 

1980年頃、時代はハードロックにはかなり厳しい時代だった事はご存知のとおり。確かにキャッチーでポップな楽曲もありますが、今となってはそれもカッコよく聴こえます。初期のロニー在籍時のレインボーファンは離れたかもしれません。しかしその中でもレインボーとしてのブランド力をきちんと見せつけました。今では聴くとたまらなくカッコいい。メンバーには苦労しましたが、やはりリッチー自身が様式美なのです。おそらくこれ以上いい意味でのヤバいミュージシャンは出てこないでしょう。

 

次回はJEFF BECKのトリビュートです。お楽しみに。

 

今回オンエア

Smoke On The Water (Live1972大阪)

Lost in Hollywood

Death Alley Driver

Spotlight Kid

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SWEET / SLADE

2026年09月28日

グラムロックの空気がこの下松市の中学にも来たのは1972年から1973年頃。ラジオの洋楽番組を聴きまくっていましたね。やはり同級生の女子の方が進んでいまして、いわゆるブームの先取りというかいろいろと情報を持っていましたね。やはり人気はマーク・ボランのT・REX。凄い人気でした。フレンチポップスの貴公子と言われたミッシェル・ポルナレフなんてクラスの女子が大騒ぎでした。レコードも借りましたね。そんなグラムロックが人気の中出てきたのが今回のSWEETやSLADE。キャッチーなメロディーとロックンロールのグルーヴ、何よりカッコいいのです。グラムロック的なアプローチではまだ若いデビッド・ボウイもさすがの存在感を持っていました。そこへモット・ザ・フープルが登場、スージー・クアトロなんかも大人気。

 

さて今回のSWEET。元々はいわゆるオーソドックスなロックバンド。デビューしても売れない。そこからRCAのヒットメーカー「ポール・チャップマン」との出会いで一気に注目されます。もちろん日本でも大うけ。メンバーの音楽志向もあったのでしょうがシングルヒットを目指すバンドになり、その名を轟かせます。1975年の絶好機に来日。ライブはシングルヒットを含む完璧なハードなライブを展開。人気はその後、新しいモノ、ブームを望む音楽会社等の考えにより長くは続きませんがその名はロックファン記憶に刻まれます。とにかくはイメージ以上の音楽性があります。ヒット曲は仮の姿かもしれません。

 

そしてSLADE。彼らも1966年くらいからロックンロールバンドとして活動してましたが鳴かず飛ばず…1972年くらいにあのアニマルズのチャス・チャンドラーに出会います。この方はあのジミ・ヘンドリックスを見つけてきた方。その出会いで方向展開しイギリスらしいサウンドでキャッチーなロックバンドとなり大ヒット。1970年代後半には陰りを感じますが、1980年代あのメタルブームでクワイエット・ライオットがスレイドの「カモン・フィール・ザ・ノイズ」をカヴァー。これが大ヒット。再び注目をあびることになります。とにかく今回の両バンドはかっこいいです。

 

50年以上の月日が流れましたが、今の音楽シーンでもう一度グラムロックが注目されたらいいと願いますね。最近ロックミュージシャンのドキュメンタリー映画が多いので期待します。

 

次回は御大リッチー・ブラックモア。お楽しみに。

 

今回オンエア

【SWEET】

The Six Teens

FOX on the Run

Action

【SLADE】

Cum on Feel the Noise 

Mama Weer All Crazee Now

Run Runaway

ERIC CLAPTON 2007

2026年09月24日

久しぶりのエリック・クラプトン。今回は盟友J・J・ケイルをスペシャル・ゲストに招いて行なった2007年3月15日カリフォルニア州サンディエゴでのライブ。ケイルが参加した中盤のシッティング・セットは、「エニウェイ・ザ・ウィンド・ブロウズ」「アフター・ミッドナイト」「フー・アム・アイ・テリング・ユー」「ドント・クライ・シスター」「コカイン」の5曲と、共演曲もこの日ならではのスペシャルなセットリスト。残念ながらこれが最後の共演。終始クラプトンは楽しそうに演奏しているのが印象的です。そして今では懐かしいドイル・ブラムホール2世、デレク・トラックスとのトリプルギターは圧巻。デレク&ザ・ドミノス・ナンバーも最高だし、ロバート・クレイが飛び入りするラストの「クロスロード」も迫力満点。

 

この年のクラプトンのワールドツアーは今もファンの間では語り草。その中でもこのサンディエゴのライブは歴史的名演奏だと思いますね。とにかくバンドのグルーヴ感と各メンバーの演奏が完璧。ファンにはたまらない内容です。個人的にはスティーブ・ジョーダンのドラムに、ウィリー・ウィークスのベースが非常にカッコいい。声をあげたくなるくらい凄い。最高。サンディエゴという土地柄もあるのかもしれませんが、強烈なライブ盤です。映像もあるので是非とも鑑賞して下さい。数あるクラプトンのライブ映像の中でもトップクラスのクオリティーです。

 

次回はガラッと変わって1970年代中頃受けまくっていたグラム・ロックからSWEETとSLADEを予定しています。お楽しみに。

 

今回オンエア

Tell the Truth

Key to the Highway

Motherless Children

Little Wing

Cocaine

BOSTON/幻想飛行

2026年09月14日

ご存知ボストンの輝けるデビューアルバムであります。50周年です。当時このボストンどの契約を取りつけるCBSの担当者は「現存するロックバンドの最高峰」と感想を述べたそうです。まさにその通りです。それまでのブルースをベースにしたハードロック、コンセプト的なプログレッシブロック、ナチュラルなウエストコースト等、個性的なロックがヒットしていたときにこのアルバムは突如として現れます。

 

ボストンの頭脳でありボストンそのものの「トム・ショルツ」が自宅にて制作したのがボストンのサウンドです。音のバランス、楽曲のクオリティ、メロディアスなヴォーカルとギターフレーズにアコースティックとエレクトリックのバランスのよさ、壮大なコーラスワーク…すべてが完璧であります。特に彼の代名詞的な中域を持ち上げ適度に歪んだギターは独特でカッコいい。それに勢いがとてもいい。改めて聴いてもとても心地よい。このアルバムはロックファンには当たり前過ぎて、今さらと素通りしてしまいそうですが、とんでもない傑作なのであります。大きな音で再生して下さい。とても細かいところにもこだわりを確認出来ます。

 

いまとなっては完全に伝説になっていますが、1979年の初来日(その後一度来ていますが30年以上経過…)はリスナーの期待する曲がすべて演奏され大満足の奇跡の一夜でした。もしあなたが気持ちいいハードでメロディアスなロックが聴きたいときはBOSTONのファースト、セカンドアルバムをお薦めします。もちろんサードアルバムも最高です。

 

次回は久しぶりにERIC CLAPTON…お楽しみに。

 

今回オンエア

Peace of Mind

Smokin’  

Foreplay/Long Time 

Rock & Roll Band

More Than a Feeling

EUROPE

2026年09月07日

スウェーデンのハードロックバンドとして最も成功したのが「ヨーロッパ」でしょう。北欧メタルのイメージを作ったのも彼等でしょうね。ハイトーンなヴォーカルとメロディアスな旋律とドラマチックな曲構成。「ザ・ファイナル・カウントダウン」は彼等の名前を決定的なモノとし大人気となります。

しかしアイドル的扱い等、本来のハードな路線から離れて行くスタイルに随分悩んだのです。キャッチーな曲は聴く人達を変に増やしていきますが、そういうファンはすぐにいなくなりバンドの方向性も曖昧になります。それでもなんとなく人気はあり、メンバーはかなり頑張ります。しかし方向性のゆがみが表面化し、一度は解散します。

1999年のメモリアル的な再結成をきっかけに活動を継続、離れていたギタリスト「ジョン・ノーラム」も完全復帰。フロントマン「ジョーイ・テンペスト」もとてもうまいヴォーカルが健在。ファイナル・カウントダウン40周年で来年は来日公演決定。かなり楽しみですね。全盛期にライブに行きましたが、思った以上のハードロックに驚きました。決定的なヒット曲はバンドを救います。とにかくジョーイ・テンペストがいいのです。もっと評価されていいヴォーカリストだと思います。

次回はデビュー50周年「BOSTON/幻想飛行」お楽しみに。

今回オンエア
IN THE FUTERE TO COME 
ROCK THE NIGHT
THE FINAL COUNTDOWN 
SEVEN DOORS HOTEL
WINGS OF TOMORROW

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リスナーさんリクエスト集後半

2026年08月31日

皆様いつもありがとうです。8月29日、福岡である意味「大人向け」のコンサートが開催されました。きっと最高のパフォーマンスが繰り広げられたことでしょう。ジャーニー、ナイトレンジャー、ラウドネス…いいですね。大トリ、ジャーニーのステージになんと「スティーブ・ペリー」が登場、観客は「スティーブ・ペリーが出た!」と歓声を上げましたが…実際はスティーブに似たヒューゴ・ヴァレンティが紹介され、「明日への誓い」を歌いました。会場の方々にはある意味とてもいいサプライズだったことでしょう。

 

さて今週はリクエスト集の続きです。次回は来日決定「ヨーロッパ」お楽しみに。

 

今回オンエア
Girl/Hollywood Tease
Rainbow/Starstruck
Mountain/Travellin' in the Dark
King Crimson/Epitaph
Armageddon/Buzzard
The Honey Drippers/Sea of Love

 

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リスナーさんリクエスト集

2026年08月24日

皆様、残暑お見舞い申し上げます。夏になると思い出すこと…高校生の時の夏休みは楽しみのひとつにラジオの特番がありました。レコード化されてないライブ音源のオンエア。しかも90分くらい。できるだけいい音質を求めてアンテナを増設したりして、カセットデッキのテープが回るのを見てましたね。録音が成功したら何回も聴きなおし…まあオタク的な感じでした。今もあまり変わってませんが…。

 

さて恒例のリクエスト大会です。2週予定してますので楽しんで下さい。次回は続きです。

 

今回オンエア

Scorpions/Wind of Change (RNオストパーク)

Eagles/Tequila Sunrise (RNおんぶおばけ)

Journey/Separate Ways (RNザ・ガットギター)

Jimi Hendrix/Bleeding Heart (RN マックスオレン人)

Dire Straits/悲しきサルタンSultans of Swing(RN T男の幼なじみ)

 

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Led Zeppelin/acoustic

2026年08月17日

彼等の大きな魅力にアコースティックをデビューアルバムから積極的に取り入れていることがあり、これはとても注目すべきところです。ロックバンド、ましてハードロックバンドがアコースティックなサウンド、主にギターを取り入れるとほとんどがダサくなります。下手なのであります。ロックが急に普通の弾き語り的なポピュラーになってしまうのです。

 

しかし我等がレッド・ツェッペリンはロックのグルーヴをしっかり保ち、聴く側には新鮮なアコースティックなんですけど、ハードロック的な感じを与えてくれます。これはジミー・ペイジとロバート・プラントのルーツのひとつに「ブリティッシュ・トラッド・フォーク」があるのも大きな要因でしょう。

 

そして中近東あたりの音楽にも精通している点も他と違うところですね。変則チューニングを器用に取り入れ独特な響きを伝えてくれます。ジョン・ポール・ジョーンズのマンドリン等のアレンジ、ジョン・ボーナムのパーカッションもとても効果的です。一概に彼等をハードロックバンドという枠に入れてはいけません。レッド・ツェッペリンのジャンルはレッド・ツェッペリンなのであります。

 

次回はリクエスト集です。

 

今回オンエア

That’s The Way

The Rain Song

The Battle of Evermore

Tangerine

Going to California

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