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Led Zeppelin/live EP

2026年08月10日

毎日暑いですね。皆さんお身体ご自愛ください。さて今回は、Led Zeppelin『フィジカル・グラフィティ』のリリース50周年記念として、オフィシャルで昨年リリースされたライブEPです。個人的にはとても思い入れがあるアルバムで、はじめて予約して買ったレッド・ツェッペリンのレコードなのです。あの変則的で画期的なアルバムジャケット、初の2枚組…ショボい貯金がぶっ飛んでいきました。

 

今さらですが、音楽史にその名を深く刻み込む史上最大の伝説的ロック・バンド、レッド・ツェッペリンの『フィジカル・グラフィティ』収録楽曲のライヴ音源を4曲収録したライヴEPからのセレクト。EPと言っても30分以上あります。収録曲は1975年のアールズ・コート公演の模様を収録した「死にかけて」と「トラプルド・アンダー・フット」の2曲、そして1979年のネブワース公演の模様を収録した「シック・アゲイン」と「カシミール」の4曲が収録されています。

 

この「フィジカル・グラフティ」はアトランティック・レコードとの契約満期後、自分達のレーベル「スワン・ソング」を立ち上げた初めての作品でバンドとしての新たな試みが満載。彼等の凄いところのひとつに、自分達のヒット曲や人気曲をなぞらない、あの曲が受けたから、売れたからまた同じような曲を作ろう…そんな考えが無いところがあります。セコくないんです。改めて1979年のネブワースでのライブ音源は凄い。このバンド、サポートを1人も入れていません。さすがです。

 

さて次回もレッド・ツェッペリンです。お付き合い下さい。

 

今回オンエア

Trampled Under Foot 

Kashmir

Sick Again 

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WARREN HAYNES Ashes & Dust

2026年08月03日

この番組で彼を取り上げるのは3回目と記憶してます。大好きなミュージシャンです。いろんなバンドやギタリストがブルースをベースにしたオリジナルをリリースしていますがウォーレン・ヘインズがトップクラスでしょう。いわゆる伝統を素晴らしいセンスとテクニックで継承しているのです。年齢的にも私と同じ世代。こんなクラスメイトがいたら…なんて思ったりします。

 

オールマン・ブラザーズ・バンドが完全復活した時、ディッキー・ベッツが自身のバンドから連れてきたのがウォーレン・ヘインズ。その後デレク・トラックスと共にオールマンを支えてきたギタリストでソングライター、しかも歌も最高。

 

今回取り上げたアルバム「Ashes & Dust」は彼本来のハードでヘヴィーなブルースをかなり控えめにしてブルーグラス、カントリー色を全面に出した、非常にアメリカをイメージする内容になっています。彼の引き出しの多さに納得です。泣きのギターもちろん随所で聴くことが出来ますし、とてもブルージーなヴォーカルには磨きがかかって感動すら覚えますね。ちなみに、彼の企画もののアルバムでレッド・ツェッペリン、ピンクフロイドのカバーアルバムがあり、見事な演奏を聴くことができます。興味がある方は探してみて下さい。9月にはライブアルバムも出るそうです。とても楽しみですね。

 

次回はレッド・ツェッペリンのライブEPと題された「フィジカルグラフティ」収録の楽曲のみライブバージョンをオンエアします。お楽しみに。

 

今回オンエア

Fools Moon 

Is It Me Or You  

Company Man   

Coal Tattoo 

New Year Eve

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The Rolling Stones/Foreign Tongues

2026年07月27日

ザ・ローリング・ストーンズは、待望の最新スタジオ・アルバム『フォーリン・タングス』を2026年7月10日にリリースしました。リード・シングルとして「イン・ザ・スターズ」が5月5日にデジタル配信されていたので、既に素晴らしい動画を観られた方も多いはず。すごく躍動的で素晴らしい出来ですね。

 

全14曲を収録した本作は、世界中のチャートで首位を獲得し、グラミー賞受賞を果たした前作『ハックニー・ダイアモンズ』から約3年ぶりのリリースとなります。比較的早いリリースです。既に次回作アルバムのために10曲くらいのレコーディングが終わっているとのこと。先日83歳になったミック・ジャガー、とても元気です。ポール・マッカートニー、スティーブ・ウインウッド等、豪華なゲストミュージシャンも多数参加。天国に行ってしまったチャーリー・ワッツ参加の未発表新曲も収録されています。とてもハードでカッコいいナンバーになっていますね。思わずニンマリです。

 

当たり前ですが、全体的にどこをどう聴いても100%ローリング・ストーンズです。とにかく問答無用、ロックンロールの現在進行形の頂点。さすがです。しかし1963年デビュー。一度も解散なんてしていません。キース・リチャーズなんて最高のギターをカマしてすれています。ロニー・ウッドも健在。スティーブ・ジョーンズのカッコいいドラムにダリル・ジョーンズのツボをつくベースライン。個人的に今ヘビーローテーションです。日本のミュージシャンやメディアの方々はもっとローリング・ストーンズを真剣に聴くべきです。ローリング・ストーンズが今でも元気にシーンのトップで活動している幸せに感謝ですよ。それと今回もカバーデザインがかっこよすぎ。

 

次回は久しぶりにWarren Haynes 。お楽しみに。

 

今回オンエア

In The Stars

Never Wanna Lose You

Hit Me in the Head

Back in Your Life

Some of Us

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Deep Purple/SPLAT!

2026年07月21日

皆様、暑中お見舞い申し上げます。日曜日午前中、1時間くらい屋外作業をして、くたばっています。

 

さて今回はディープ・パープルのニューアルバム「スプラット」。この歳になってDeep Purpleの完全スタジオ録音の新譜が届く。なんて事でしょう。今年4月の来日公演はすべてソールドアウト。もちろん年齢的なこともあり1970年代のようにはいかないにしろ素晴らしいパフォーマンスを見せてくれました。現在のメンバーはイアン・ペイス(Dr)、イアン・ギラン(Vo)、ロジャー・グローバー(B)、ドン・エイリー(Key)、サイモン・マクブライド(G)。なんと1972年のライブ・イン・ジャパンのメンバーが3人もいます。しかもかなりエネルギッシュなライブをしました。

 

今でも世界中で愛されているディープ・パープル。星の数以上にあるであろうロックバンドの中でもこれだけオルガンサウンドとギターが絡むバンドは彼等だけでしょう。老舗的な伝統です。最前線の現役レジェンドなのです。

 

今回の曲は比較的コンパクトにまとめられていますが、どこを切ってもディープ・パープル。聴けば聴くほど染み込んでくる音です。スタジオにメンバー全員が揃って音を出してのレコーディング。さすがです。ギタリスト、サイモン・マクブライトもすっかりなじんでいます。個人的にはとても気に入っています。深紫伝説はしばらく続きそうです。とても安定しています。

 

次回はThe Rolling Stonesのニューアルバムです。

 

今回オンエア

Splat!

Arrogant Boy

Diablo

The Lunatic

Jessica's Bra

 

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Ride The Rainbow後編

2026年07月13日

先週に引き続きレインボーのトリビュートですね。とても楽しめるCDです。今回の特徴としてドイツのミュージシャンが見当たらない。以前に『キャッチ・ザ・レインボー』のタイトルでハロウィンのメンバー等でリリースされたのを思い出します。1999年でした。日本でも山口県出身世界の誇るギタリスト「梶山章」の『虹伝説』もあります。

 

さてこのCDの聴きどころの大きなポイントにはやはりリック・ウェイクマン参加の『キル・ザ・キング』。レインボーの曲の中でも最も人気曲。他の曲はかなりオリジナルに近いカバーと感じますが、この曲に彼が加わるという事なのでしょうか、アレンジの利いた素晴らしいキーボードを弾いておられます。かっこよすぎ…。

 

現在ではなかなか、上質な様式美ハードロックには出会えないかもしれません、それだけたいへんなジャンルなんです。やはりロニー在籍時のRAINBOWは凄いのです。

 

次回はDEEP PURPLEのニューアルバムです。お楽しみに

 

今回オンエア

The Temple of the King 

Kill the King 

Catch the Rainbow

Street of Dreams

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Ride The Rainbow

2026年07月06日

私と同世代のロックファン、ましてハードロックファンなら我が青春の「リッチー・ブラックモア」と言っていいのではないでしょうか。今回のトリビュートアルバムはロック/メタル界の実力派ミュージシャンが多数参加。RAINBOWの名曲をそれぞれの個性で再解釈したアルバムですが、比較的オリジナルに敬意を感じる演奏と感じました。どのパートを誰かどうこなしているか一番の興味をひくところですね。

 

特に注目すべきなのはRAINBOWとゆかりの深いミュージシャンの参加で、ベーシストのBob Daisley、ヴォーカリストのGraham BonnetとJoe Lynn Turner、キーボーディストのDon Airey、さらに後期ヴォーカリストのDoogie Whiteなど、歴代メンバーが名を連ねている点も大きな魅力ですね。また現代のRAINBOWで歌うRonnie Romeroも参加し、往年の名曲を新たな形で楽しめます。

 

さらに、元SKID ROWのSebastian Bach、名ギタリストのSteve Morse、プログレッシヴ・ロック界の巨匠Rick Wakeman、WHITE LIONのMike Trampなど、ジャンルを越えた著名アーティストが参加しています。とてもクオリティの高いトリビュートに満足しています。リッチーさんのコメントが聞きたいですね。やはりレインボーは様式美ハードロックの極みです。

 

来週は今回の続きです。お楽しみに。

 

今回オンエア

Long Live Rock’n’roll

Man On the Silver Mountain 

Stargazer

Lady of the Lake

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Yes「Aurora」2026

2026年06月29日

1968年デビューのバンドがなんと2026年にニューアルバムをリリースする。ローリング・ストーンズは別として凄いことです。あっ、そういえばディープ・パープルもそろそろニューアルバムが出ますね。彼等も1968年デビュー。

 

さてイエスのニューアルバム「オーロラ」。オーケストレーションを全面に押し出した非常にシンホニック・プログレッシブな作品になっていますね。14分近い長尺の曲もあり私のような古くからのイエスのファンにはとてもうれしい内容に満足しています。残念ながら9月に予定されていた来日公演は来年になってしまいましたが、楽しみが伸びたということで楽しみに待っておきましょう。

 

イエスの現メンバーはスティーブ・ハウ、ジェフ・ダウンズ、ジョン・デイヴィソン、ビリー・シャーウッド、ジェイ・シェレンの5人。何がいいかというと、ライブでも5人で演奏します。この手のバンドによくあるサポートメンバーはいません。とても好感が持てますね。イエスを聴くときにリズムを確認しますが、相変わらずとてもセンスのよい変拍子が炸裂しますね。思わずニンマリ。メンバーは変化しますが、「イエス」というオリジナリティあふれる、そのバンドサウンドは唯一無二でありその老舗的な音は遺伝子を継ぐ者に伝承されて行くのです。スティーブ・ハウさんの完全復帰を祈るばかりですね。

 

次回は遂に到着、リッチー・ブラックモアズ・レインボーのトリビュートアルバム「ライド・ザ・レインボー」。お楽しみに。

 

今回オンエア

AURORA 

TURNAROUND SITUATION 

ARIADNE

WATCHING THE RIVER ROLL

YES [fragile]1971

2026年06月22日

約70年の歴史があるロックの中でいくつかの外せない、避けることの出来ないアルバムがあります。シングルヒットを狙うレコード会社やミュージシャンが多かった60年代からレコーディング技術の進歩もあって、1969年辺りからコンセプト的な作品を作るバンドやミュージシャンが見立つようになります。ザ・ビートルズの「アビイ・ロード」もそんな1枚ですが、やはり1969年キング・クリムゾンのファーストアルバム「クリムゾンキングの宮殿」は最高傑作でしょうね。その辺りからピンク・フロイド、エマーソン・レイク&パーマーそしてイエスが脚光を浴びます。

今回オンエアしたYES 4枚目のアルバム「こわれもの」はその象徴的な衝撃の1作品です。当時まだ20歳代の若者が作った超名盤なのです。卓越した、とても高度な演奏力とアイディア、空間系の音作り、カバーデザインのかっこよさ、そうして何よりそのアレンジを含めた楽曲のクオリティの高さ。リリースされた1971年、発売日に聴いた方たちはとんでもない驚きをしたと思いますね。

私はリリースから2年くらいしてアルバムを入手。リック・ウェイクマンの信じられないようなキーボード、透明感あふれる素晴らしいヴォーカルのジョン・アンダーソン、今でもYESを支え続けるギターのスティーブ・ハウ、唯一無二のベーシスト、クリス・スクワイア、そしてプログレ界の頂点的ドラマー、ビル・ブラフォード…このメンバーが集まった事が奇跡、ミラクルです。リリースから55年ですが、今でも普通に聴いて驚いています。あなたがロックを好きならイエスの歴史的名盤「こわれもの」そして「危機」は手元においておきましょう。人生が豊かになります。

次回もYESです。最新アルバムをオンエア。楽しみにしておいてください。

今回オンエア
Roundabout
Heart of the Sunrise
Long Distance Runaround

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AEROSMITH

2026年06月15日

1978年、狭い学生アパートの14インチのテレビで、その年の3月にアメリカ・カリフォルニア・オンタリオ・モータースピードウェイで行われた「カリフォルニア・ジャム2」の放送を食い入るように観ました。サンタナ、デイプ・メイスン、テッド・ニュージェト、ハート、ボブ・ウェルチ、フォリナーそしてヘッドライナーに当時絶好調の「エアロスミス」。ジョー・ペリーのスライドギターが凄いインパクトを出している「Draw the Line」が炸裂。35万人を前に凄いライブをしています。

 

このとてもデカいロック・フェスティバルはご存知1974年のカリフォルニア・ジャムの2回目。1回目はヘッドライナーにディープ・パープルとエマーソン・レイク&パーマー。他にはブラック・サバスにデビュー間もないイーグルス。アース・ウインド&ファイアーなどなど…25万人を集めました。そして2回目はなんと35万人を集めました。

 

エアロスミスのライブを観たら分かりますがステージからの景色はどこまでも人だらけ。きっと動画がインターネットにあると思いますので、探して観て下さい。1970年頃ボストンのロック少年の壮絶なサクセスストーリーがエアロスミスなのです。何度もステージを観ていますが、そのすさまじいパフォーマンスは永遠でしょう。


さて次回は残念ながら来日公演が来年に延期になったYESの歴史的名盤「こわれもの」を改めて聴きましょう。

 

今回オンエア

I Don’t Want To Miss A Thing

Road Runner

Nine Lives   

Beyond Beautiful 

Jaded

DAVID LEE ROTH

2026年06月08日

実はこの方には会った事があります。ソロツアー広島公演。もちろんスタッフが何人も居ましたが、ステージの姿と対照的で物静かというか、熱心に話し込んでいました。

 

さてデヴィッド・リー・ロス、ヴァン・ヘイレン絶頂期のアルバム「1984」が世界的に大ヒットしている時にソロ活動に専念するために脱退。まぁ売れていてもいろいろ考える事があったのでしょうね。すぐにソロアルバムをリリースし、やはり大きな話題になります。ベースにビリー・シーン、ギターにはスティーブ・ヴァイ、そしてドラムにグレッグ・ビソネットというスーパーメンバーを揃えました。スタッフの腕の凄さです。エンターテイメント的な要素がたっぷりのステージは受けまくります。契約の問題でしょうか、そのメンバーと離れますがそれなりに活動して来日もしています。そしてご存知のとおりヴァン・ヘイレンへのカムバック…しかしエディの死去によりなんとなくヴァン・ヘイレンも一線から離れます。

 

デヴィッド・リー・ロスの天性のロック・スピリッツは未だに語り草ですね。若き日の初来日は今でも大きく記憶に残っています。

 

次回はAEROSMITH お楽しみに。

 

今回オンエア

JUST LIKE PARADISE

CALIFORNIA GIRLS 

JUST A GIGOLO        

YANKEE ROSE  

SHY BOY

A LITTLE AIN'T ENOUGH
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