大人の音楽堂

大人の音楽堂 ブログ

AEROSMITH

2026年06月15日

1978年、狭い学生アパートの14インチのテレビで、その年の3月にアメリカ・カリフォルニア・オンタリオ・モータースピードウェイで行われた「カリフォルニア・ジャム2」の放送を食い入るように観ました。サンタナ、デイプ・メイスン、テッド・ニュージェト、ハート、ボブ・ウェルチ、フォリナーそしてヘッドライナーに当時絶好調の「エアロスミス」。ジョー・ペリーのスライドギターが凄いインパクトを出している「Draw the Line」が炸裂。35万人を前に凄いライブをしています。

 

このとてもデカいロック・フェスティバルはご存知1974年のカリフォルニア・ジャムの2回目。1回目はヘッドライナーにディープ・パープルとエマーソン・レイク&パーマー。他にはブラック・サバスにデビュー間もないイーグルス。アース・ウインド&ファイアーなどなど…25万人を集めました。そして2回目はなんと35万人を集めました。

 

エアロスミスのライブを観たら分かりますがステージからの景色はどこまでも人だらけ。きっと動画がインターネットにあると思いますので、探して観て下さい。1970年頃ボストンのロック少年の壮絶なサクセスストーリーがエアロスミスなのです。何度もステージを観ていますが、そのすさまじいパフォーマンスは永遠でしょう。


さて次回は残念ながら来日公演が来年に延期になったYESの歴史的名盤「こわれもの」を改めて聴きましょう。

 

今回オンエア

I Don’t Want To Miss A Thing

Road Runner

Nine Lives   

Beyond Beautiful 

Jaded

DAVID LEE ROTH

2026年06月08日

実はこの方には会った事があります。ソロツアー広島公演。もちろんスタッフが何人も居ましたが、ステージの姿と対照的で物静かというか、熱心に話し込んでいました。

 

さてデヴィッド・リー・ロス、ヴァン・ヘイレン絶頂期のアルバム「1984」が世界的に大ヒットしている時にソロ活動に専念するために脱退。まぁ売れていてもいろいろ考える事があったのでしょうね。すぐにソロアルバムをリリースし、やはり大きな話題になります。ベースにビリー・シーン、ギターにはスティーブ・ヴァイ、そしてドラムにグレッグ・ビソネットというスーパーメンバーを揃えました。スタッフの腕の凄さです。エンターテイメント的な要素がたっぷりのステージは受けまくります。契約の問題でしょうか、そのメンバーと離れますがそれなりに活動して来日もしています。そしてご存知のとおりヴァン・ヘイレンへのカムバック…しかしエディの死去によりなんとなくヴァン・ヘイレンも一線から離れます。

 

デヴィッド・リー・ロスの天性のロック・スピリッツは未だに語り草ですね。若き日の初来日は今でも大きく記憶に残っています。

 

次回はAEROSMITH お楽しみに。

 

今回オンエア

JUST LIKE PARADISE

CALIFORNIA GIRLS 

JUST A GIGOLO        

YANKEE ROSE  

SHY BOY

A LITTLE AIN'T ENOUGH
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Tedeschi Trucks Band

2026年06月01日

アメリカ南部に行けばこういったサザンロックの血を引くバンドがゴロゴロ存在することでしょうね。今回はテデスキ・トラックス・バンドの新作です。コロナ期にはスタジオでデレク・アンド・ドミノスの「レイラ」全曲カバーのレコーディングとか、休みなくとにかく話題が絶えません。11月には来日公演も決定しています。

 

オールマン・ブラザーズ・バンド時代からその伝統的なギターサウンドを継承する世界的ギタリストの「デェレク・トラックス」とヴォーカル&ギターの「スーザン・テデスキ」、世界一ギターのうまい夫婦であります。豪華にブラス・セクションを正式メンバーにした総勢12名のこのバンド、前回の来日公演に無理やり行きましたが、最高ですね。スケジュール的にギリギリでしたが本当によかったです。とにかくあの伝統のサザンロックの第一人者的バンドであることは間違いありません。

 

2026年3月、プロデューサーにマイク・エリゾンドを迎え、デレクとの共同プロデュースで制作した4年ぶり6枚目のスタジオ・アルバム『フューチャー・ソウル』をリリース。多彩な音楽的要素が自然に溶け込んだ内容で、バンドのアンサンブルと生み出すエネルギーの高さを強く感じさせてくれる作品を作り上げました。世界最高のライブバンドと言われている彼等の絶好期はまだまだ続きます。素晴らしいアルバムです。大満足。

 

次回はDavid Lee Roth。お楽しみに。

 

今回オンエア

Crazy Cryin’

I Got You

Future Soul

Be Kind  

Ride On

Shout Out

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Lucky Peterson

2026年05月26日

最近はほとんど呑みに出かけていませんが、特に県外に行った時にはウィスキーでも呑みに行こうかともう一軒行ったりしてました。その店で流れている音楽で初めて聴く曲に耳が傾くことがあります。店の方に誰の曲ですか?って聞くことがよくありました。今回オンエアしたラッキー・ピーターソンもそんな場面で出会いました。もう30年くらい前の出来事です。多少アレンジはありますがオーソドックスで丁寧なブルースがすぐに気に入って、翌日にはタワーレコードに行きました。気にいる音楽は予期せぬところで出会うのであります。

 

今回のラッキー・ピーターソン、あのブルースの巨匠「ウィリー・ディクソン」プロデュースで5歳でオルガン奏者としてデビュー。父親がブルースのクラブ経営者という事もあり環境はバッチリ。その後数多くの作品をリリースします。オーソドックスなブルースを中心に、ファンク、ゴスペル、リズム&ブルース等を加えた世界を作り出します。来日公演は観てないのですが、動画はたくさんあります。伝統的なシカゴ・ブルース的な楽曲構成は見事です。残念ながら2020年に55歳で亡くなっています。オルガン、ギター、そしてとてもうまい歌…カッコいいです。BLUESはいいですね。

 

次回はオールマン・ブラザーズ・バンド等サザンロックを伝承する「テデスキ・トラックス・バンド」のニューアルバムです。お楽しみに。

 

今回オンエア

After The Dance

Double Dealing 

Don’t Try To Explain

When My Blood Runs Cold

Jammin’ In The Jungle

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Danny Kortchmar

2026年05月18日

すばらしいギタリストです。今回の音源は彼の集大成的アルバム「DANNY KORTCHMAR and IMMEDIATE FAMILY/Honey Don’t Leave LA」。


おそらくこの方がいなければ、特にウエストコーストサウンドの名盤と言われる作品の半分は世に出てなかったかもしれません。それだけ貢献度が凄いギタリストです。もちろんアレンジ、ソングライティングもします。1960年代はジェイムス・テイラーとの「フライング・マシーン」やキャロル・キングとの「ザ・シティ」のメンバーとして、そして70年代は「ザ・セクション」として活動しながら、シンガー・ソングライターのバックをしっかりと支えてきた職人ギタリスト、ダニー・コーチマー。

 

彼の集大成的アルバムを今回はオンエア。ドラムにラス・カンケル、ギターにワディ・ワクテルそしてベースにリーランド・スカラーといった「ザ・セクション」のメンバーが全面的に参加。ゲスト・ミュージシャンにはジャクソン・ブラウン、ジェイムス・テイラー、デヴィッド・クロスビー、マイケル・マクドナルド等ビッグ・ネームが連なります。

 

ダニー・コーチマーさんは現在80歳、元気に活動されているそうです。生きるレジェンドとは彼の事ですね。紹介したらきりがありませんが、キャロル・キングの「タペストリー」、ジェームス・テイラー「ファイアー・アンド・レイン」等々…とにかく凄いのであります。皆さんの持っているレコードにも名前があるはずです。

 

次回はブルース・プレイヤー、ラッキー・ピータソン。お楽しみに。

 

今回オンエア

All She Wants To Do Is Dance  

Can’t Do Crazy

Machine Gun Kelly 

Honey Don’t Leave L A

Somebody’s Baby

The Black Crowes

2026年05月11日

3度目の復活を見事に果たし、先日の来日公演も盛り上がりを見せて大成功だったようです。インターネットのおかげで最新のライブが観られるいい時代です。

 

1990年頃は個人的に区切りの頃で、かねてから目標にしていたブルースをベースにしたロックを演奏したくて、その辺りのバンドを聴きまくっていました。エリック・クラプトンやジミ・ヘンドリックス、バッド・カンパニー等々改めて聴きまくっていた頃にブラック・クロウズは出てきました。ブルージーなヴォーカル、ルーズなロックンロールに少し歪んだギター、センスのいいピアノ、ナチュラルなバンドサウンドがストライクでした。

 

ファーストアルバムもそうですが、セカンドアルバム「サザン・ハーモニー」は彼等の名前を世界的に押し上げた代表的な作品ですね。同時期に初来日、その後フジロックフェスのヘッドライナー等で来日。1960年代後半~70年代的なサウンドが取り上げられ「まだまだ捨てたもんじゃない」的な感じを受けた記憶があります。

 

さてニューアルバムも原点回帰的なアプローチを感じたブルージーでルーズなサウンドでホッとした私です。ブラック・クロウズは、クリス・ロビンソン(Vo)とリッチ・ロビンソン(g)を中心に1984年頃アメリカ・ジョージア州アトランタで結成。やはり土地柄、ブルース・ロック、サザンロックに傾向しています。エアロスミスでもローリング・ストーンズでもない、もっとデルタブルースをルーツに持つバンドでしょうね。実に渋くカッコいい。ルックスや使用楽器もクールです。

 

次回は生きるレジェンド「ダニー・コーチマー」お楽しみに。

 

今回オンエア

Hard to Handle

Kickin' My Heart Around 

Remedy

Profane Prophecy

Pharmacy Chronicles

You Call This a Good Time?

DAVE MASON追悼

2026年05月07日

この番組では2回目ですが、追悼になってしまいました。少し前から体調を崩していたそうです。優れたメロディメーカーであり、メロディアスで情熱的なギタリスト兼シンガー、「デイブ・メイソン」。音楽スタイルから言って、東の横綱がエリック・クラプトンなら西の横綱は彼です。もっともっとメディアは取り上げるべきミュージシャンです。

 

1976年のライブ盤「情念」は当時の彼の勢いと、時代が本当にうまく彼の音楽にマッチした素晴らしい出来です。まだ高校生だった私はこの2枚組をカセットテープに入れてずいぶん持ち歩きましたね。とにかくメロディアスでとても印象的なリフと計算されたアレンジがいい。高校生だった頃、先輩にレコードを貸していただきそれ以来聴いてるのですが、ソロ活動と共に多くのレコーディングやセッションにも参加。一時はフリート・ウッド・マックにも加わり、そのキャリアに裏付けされたギターをみせてくれましたね。

 

個人的には高校生の終わりと2011年の二度、ライブを体験出来ました。1977年は先輩に連れていってもらった感じで、ライブ盤と同じ内容でとても満足。音響の素晴らしさと途中のアコースティック・セットの場合構成がとても印象にも残ってます。ご飯代をパンフレット代にしましたね。2011年は独りでじっくり聴きながら1曲1曲を確認するように楽しんだのを覚えています。

 

彼の場合、ソロなんですがバンドの一員的な存在が実にいい。メンバー全員の見せ場がありとてもグルーヴを感じることが出来ます。とにかくいいんです。次回はブラック・クロウズの新譜です。お楽しみに。

 

今回オンエア

It's Like You Never Left 

Show Me Some Affection          

Let It Go, Let It Flow  

Every Woman  

Give Me a Reason Why 

You Can Lose It

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RUSH

2026年04月27日

ロック史上、最強のロックトリオは数々あります。ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンス、クリーム、ベック・ボガード&アピス、ポリス、エマーソン・レイク&パーマーなどなど…その中で長きに渡りシーンの中心に君臨してきたのはカナダの国民的ロック・バンド「RUSH」。不動のメンバーで45年活動してきましたが6年前にドラマーで作詞のニール・パートが天に召されました。活動出来なくなります。ドラマーとしての彼の凄さは言うまでもなく最強。これでもかというくらいのテクニカルなドラミングですが、決して曲を壊さない。

 

RUSHは1968頃から活動を開始したトロントの学生バンドが始まり。LED ZEPPELINに憧れた青年たちはやがてカナダで話題になり1974年にデビュー。初期は時代もあってハードロック的でしたが3枚目のアルバムからプログレッシブ・ロック的なアレンジをして大作主義になります。アルバム「パーマネント・ウェイブス」「ムービング・ピクチャーズ」で完全に世界のトップバンドに。驚異のライブを展開し観る者を圧倒していきます。スタジオレコーディングをサポートも入れずにステージで再現。いかに彼らのテクニックが凄いかが分かりますね。最も来日が期待されるバンドとも言われています(過去に1度来日)。

 

そんなRUSH、先ほど書いたようにメンバーの一人が死去。活動は終わったと思われました。しかし、驚くべきニュースが入りました。なんとRUSHが完全復活、昨年末に活動再開、11年ぶりの北米ツアーのスケジュールが発表されました。行きたい~。チケット取れないでしょうね。既にドイツ人女性の新ドラマー「アニカ・ニルズ」を加えたライブ映像がオフィシャルで配信されています。衰えを知らない演奏に嬉しくなってしまいました。今回はサポートキーボードに「ローレン・ゴールド」を迎えたライブになるそうです。ゲディー・リーとアレックス・ライフソンも元気そうで、この復活凄い楽しみ。

 

次回は先日訃報が入りました。残念です。急遽「デイブ・メイスン」お楽しみに。

 

今回オンエア

The Spirit of Radio   

Finding My Way  

Tom Sawyer   

Headlong Flight 

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Led Zeppelin The Song Remains the Same

2026年04月20日

1976年リリース。1973年ニューヨーク、マジソンスクエアガーデンのライブ映像に各メンバーとマネージャー、ピーター・グランドのイメージ映像を加えた映画「レッド・ツェッペリン狂熱のライブ」セミドキュメントのサウンド・トラックであります。1976年ころのZEPはいろいろとトラブル等があり活動が思うようにいかなかった時期で、ファンとしてはこの映画はとてもありがたかったですね。サントラは映画の中の演奏曲と異なり、ファンとしては少々物足りなさを感じていましたが、レッド・ツェッペリン初のオフィシャルなライブ音源はとても嬉しかったですね。予約して買いました。特典は麻布にライブ写真が貼ってあったポスター(おそらく家の倉庫にあるはず…)。

 

勿論映画は数えきれないくらい観ましたね。約2時間半釘付け。この番組でオールマン・ブラザーズ・バンド、ディープ・パープル、グランド・ファンクとライブ盤からセレクトした音源をオンエアしてきましたが、彼等にはドキュメント記録映像ソフトはありますが、ここまで手のこんだものはレッド・ツェッペリンだけでしょう。1973年のレッド・ツェッペリンといえば絶好調、ロックシーンの頂点に君臨してた頃。演奏は今更ながら説明不要ですね。当時、高校生の私にとっては「動くレッド・ツェッペリン」に何度も感動をいただきました。今でもそうですが、全く飽きません。

 

さてライブ音源ですがオリジナル盤から30数年後に、収録されなかった曲を含めてリマスターされた「最強盤」がリリースされました(今回使用音源)。これはとても嬉しいですね。レッド・ツェッペリンのライブ音源はスタジオテイクとの違いが最大の聴きどころとなります。

 

次回は突然の復活が報道されたカナダのプログレッシブロックバンド「RUSH」。お楽しみに。

 

今回オンエア

The Song Remains the Same

Stairway To Heaven

Heartbreaker 

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GRAND FUNK Live 1975

2026年04月13日

今回のグランド・ファンクは私の大きな思い出ですね。まだボウズ頭が少し伸びたくらいの頭で学校を休み、快速電車を乗り継ぎ大阪までいきましたね。15歳でした。外タレ・バンドのコンサートは3回目でしたが、当時、絶好調のグランド・ファンクですよ。とにかくコンサートを観たい。それだけでしたね。駅の待合室で次の電車を待っていたことは覚えていますが、どうやって帰って来たか覚えてません。会場に着くまで分からなかったのですが前座が何とあの「カルメン・マキ&OZ」。ワクワクですよ。とにかくグランド・ファンクもマキオズも最高でしたね。

 

そしてその後、今回オンエアしたその頃のグランド・ファンクの2枚組のライブアルバムがリリースされます。当時のアメリカツアーの実況盤。蘇る日本でのライブ。予約して購入。演奏曲は、ほとんど同じで私も観たコンサートの再現。思い出の作品です。聴きどころはすべてです。オンエア出来ませんでしたが、後半の「孤独の叫び」~「ギミーシェルター」は圧巻。やはりグランド・ファンクはライブ盤ですね。とにかく4人の存在感が素晴らしい。後に映像がLDでリリース。今も所有してますよ。

 

ネイティブ・アメリカンの血を引くと言われているギター&ヴォーカル「マーク・ファーナー」パワフルでリードヴォーカルもこなすドラマー「ドン・ブリューワー」、黙々と素晴らしいベースラインを奏でる「メル・サッチャー」そして新加入のキーボード「クレイグ・フロスト」この方とても2枚目、そしてトリオ時代のグランド・ファンクに新しいサウンドを加えた功労者。グランド・ファンク以外の主だった活動があまりないのですが、もっと評価されるべきキーボード奏者です。もちろんトリオ時代のグランド・ファンクも凄いのですが、とてもカッコイイ、ライブバンドです。

 

次回はライブ盤4回目。避けては通れない。1973年ニューヨーク、マジソン・スクエアガーデン LED ZEPPELIN お楽しみに。

 

今回オンエア

We're an American Band 

Closer to Home 

Heartbreaker  

Shinin' On       

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