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PAUL KOSSOFF FREE

2026年01月10日

ポール・コゾフ。何とも渋い玄人向けのギタリストです。健康で生きていたらと思いますね。ポール・コゾフさんはお薬の過剰摂取で25歳で逝ってしまいました。1970年代中頃です。10代でポール・ロジャースに出会い「FREE」を結成。ドラムにサイモン・カーク、ベースにはまだ15歳くらいのアンディー・フレイザー、皆二十歳にも満たないのになんとも渋いブルーズロックを決めまくっています。

 

彼等の特徴はやはり音の隙間です。ポール・コゾフのビブラートを効かせたロングトーンと単音によるインパクトのあるリフが大きく貢献しています。解散後、バンドは「バッド・カンパニー」になり、大成功はご存知の通り。ポール・コゾフは「バック・ストリート・クローラー」を作りますがツアー中に死去…。その後評価が上がりますが既に…。

 

さて、フリーは3枚目のアルバム「ファイアー・アンド・ウォーター」で世界的に躍進。初来日もしています。このライブは試行錯誤していた日本のミュージシャンに衝撃を与え、今でも語り草となっています。ギタリストの多くはテクニックが付くとやたら音数が多くなります。そこをじっとこらえて曲が何を伝えたいか、何を表現しているのか、そこが大切なのです。そのいい例がエリック・クラプトンで、ポール・コゾフのギターを聴いたクラプトンはかなり気にかけていたとのことです。ポール・コゾフのギターはやはりFREEというバンドが生かしたことは言うまでもありません。こういうギタリストは居るようでなかなかいませんね。50年以上過ぎて聴いても衝撃的です。

 

次回は昨年8月逝ってしまった。ボビー・ウイットロックです。お楽しみに。

 

今回オンエア

The Stealer

Travelling Man 

Fire and Water

Molten Gold

The Hunter(Live) 

PAUL KOSSOFF.jpg


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