大人の音楽堂

大人の音楽堂 ~ういろう、ひねってみました~
毎週土曜日 夕方5:00~5:30

1970年代の音楽番組みたい…アーカイブス的洋楽中心音楽番組

伝説?のロック番組「金夜はロック座」「ジャンキーストリート」から10数年、三度復活!
黒船来航から約170年、ロック誕生65年。
山口放送の膨大な歴史的ライブラリーから山根由紀夫がリアルタイムで観た、聴いた、演奏してきた体験を生かし、制作者側の観点から選曲していきます。
型のエエ(・・)のを伝えていければ…と思います!!

ブログ

Rod Stewart

2026年03月09日

ここ何十年かは「ザ・グレート・アメリカン・ソング・ブック」等、ジャズやスタンダードの名曲を制覇するかのようにガンガン、レコーディングしてアルバムをリリース。見事な仕事ぶりのロッド・スチュワートさん。1960年代後半あの「ジェフ・ベック・グループ」から名前が知られるようになり「フェイセス」を経てソロ活動。常にロック・シーンのトップ走り続けています。

 

コンサートには4度行きましたが、その演奏曲リストのバランスのよさと大満足の内容は彼の人柄なんでしょう。レコードを聴いてもよく分かりますが、とにかくバンドのアンサンブルがよく考えられています。ロッド・スチュワートとその演奏者達ではなく、ひとつのバンドになっていますね。ロッド・スチュワートはあくまでもバンドのヴォーカリストなのです。そこがとてもいい。特にギターのアレンジは強烈。素晴らしいメロディを奏でます。ロッド・スチュワートと永く活動を共にしていたジム・クリーガンというギタリストがいます。この方、ライブでもひときわ素晴らしいギターを弾きます。おそらくバンマスでしょう。ロックのおいしいところを全部知っているかのようです。とにかく上手いです。

 

今回はそのパフォーマンスがよく分かる長尺の曲をオンエア。カーマイン・アピスが加入したことで話題になった「明日へのキックオフ」はやはり超名盤です。そこからお馴染みの「ユー・キープ・ミー・ハンギング・オン」、心にしみる「ただのジョークさ」、そしてトム・ウェイツの「トム・トラバーツ・ブルース」、ラストはピート・ハムの「デイ・アフター・デイ」。ロッド・スチュワートの声がまた新しい命を吹き込んでいます。最高です。無数に存在すると思われるロック・シンガーの中でも貫禄のトップでしょう。

 

次回は日本でも大人気MR.BIG。お楽しみに。

 

今回オンエア

You Keep Me Hungin’ On

I Was Only Joking 

Tom Traubert's Blues

Day After Day
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